「シュミトレ」でON-OFF自由自在の悠々トレードを・・・
 
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さて、そろそろ、トレードの出口、すなわち株式を買ったときにどこで売るか?ということについて具体的に見ていこう。

(1)取引の前に出口を検討
この項目については、自分はデイトレードにおいての実行はかなり難しいと思う。
もちろん、自分にはということで、できる人は実行するに越したことはない。

難しいというのは、「取引の前に」=「買いを入れる前に」ということだからだ。

しかし、本来、その方が安全だとかいう漠然とした話ではなくて、そのトレード自体を行うかどうかの判断を決め手になるものであるから、やはり検討する必要のあるものだろう。
もしかしたら、自分でも、細かい数字ではなく概略レベルでの出口計算はしてるのかも知れない。
そういう意味においても、ここではより具体的な数値で再検討してみよう。

なぜ?「取引の前に出口を検討」するのかという目的に戻ろう。
それは、わずかな儲けしか期待できないのにリスクがいっぱいのトレードや、利益は大きそうでもその確率が低そうなトレードはやってはいけない。
だから、そのトレードで得られる利益と、相場が逆に行った場合の損失、そしてどの程度それが起こりそうかの見込みを、トレードの前につかんでおく必要がある。
それこそが、「取引の前に出口を検討」する目的である。

(2)目標株価の見つけ方
目標株価は、相場が見込みどおり動いた場合に、通常ならば到達すると考えられる株価水準だ。
そして、これがそのトレードにより見込まれるリターンになる。

1)一目均衡表方式
次の例で考えよう。
1000円で底値を入れた株価が1500円まで上昇した。
その後1200円まで押して反発し始めた場合、どこまで上昇すると見込むのか、すなわちどこが株価目標になるかを考えよう。

<N計算値>
最初の上昇幅は、1500円-1000円=500円だから、この値幅を次の底値の1200円に加えたものが目標になる。
すなわち、1200円+500円=1700円である。

<E計算値>
最初の上昇は500円で、その値幅を、今度は次の底値ではなく、最初の天井すなわち1500円に加える。
1500円+500円=2000円が目標株価となる。

<V計算値>
これはいわゆる「倍返し」という考え方である。
下げた分1500円-1200円=300円の倍、つまり600円上がるというもの。
すなわち1200円+600円=1800円が目標株価となる。

2)エリオット波動方式
例の黄金分割比を使って計算する。
61.8%や38.2%の修正・調整の割合を使ったものである。
例を挙げると、それまでの上昇相場が2000円で天井を打ち、その後1500円まで下落した場合、その後反発局面となれば、その戻りの目処は次の通りだ。
第1目標:38.2%戻し
   1500円+(500円×0.382)=1691円
第2目標:50%戻し
   1500円+(500円×0.5)=1750円
第3目標:61.8%戻し
   1500円+(500円×0.618)=1809円
尚、4番目の目標もある。100%すなわち全戻しだ。61.8%を超えれば、前の高値の2000円が目標値になる。

3)パターン分析方式
ここでは代表的なものを1つ、持ち合いからのブレイクの場合を紹介する。
持ち合い圏の高値が1500円、持ち合い圏の安値が1200円、上値抵抗線をブレイクしたときの株価が1380円ならば、持ち合い圏の最大値幅300円をブレイク株価に加えて、目標株価は1680円となる。
また、最大値幅の半分、すなわち150円を加えた線1530円は手堅い目標ともいえる。

4)チャートの節目方式
たとえば、現在の株価が600円、過去に800円~1000円のもみ合いゾーンがある一方、下には400円~500円のもみ合いゾーンがあるならば、まずは800円までの上昇を見込めそうだ。
同時に下落した場合には500円が節目、すなわち下げ止まるとするとまずはここまではありそうだということになる。
これはかなり直感的な目標価格の見つけ方になる。
それなりの経験が必要のようだ。

5)ロスカットの株価
今度は、相場が当初の見込みに反して逆の方に動いた場合のロスカットのケースである。
どうやってロスカットのポイントを見つければいいか。

①トレンド分析から
上昇トレンドを確認して、前のトップAを超えたところで買いを入れた場合、直前のボトムBを割り込んだところでロスカットをする。

②下値支持線のブレイク
もう何度も出てきた内容なので、特に説明不要だと思う。
トレンドラインを割り込んだところでロスカットを入れるということである。
これは株価が上昇していくに連れてロスカット位置も上がっていくことになり、もはやロスカットではなく利食いのポイントになる場合にも変化する。

③トライアングルのブレイク
トレイアングル(三角持合)が形成され、上値抵抗線を突破したところで買ったときのロスカットポイントは、トライアングルの下値支持線を割り込んだところになる。

6)ロスカットの本当の意味
このロスカットだが、よく見ると買いのパターンの裏返しといった形になっている。
すなわち、買いは上昇トレンドの確認やもみ合い相場からの上放れを前提にして、相場は上に動くと判断して買いを入れたはずだ。
ところが、それをうちけすような事態が発生した。
それは前回の底値を下回る下落や、上昇トレンドラインを割り込む下落、あるいは持ち合い圏の下値支持線を下回る下落が起こったのである。
そうなれば、買ったまま放っておくわけにはいかないことは、買いをいれた理屈からも明らかだ。
だから、こういう事態が起こった場合は直ちに損切りして、相場を客観的な立場で見られる状態に戻すことが必要である。
ロスカットは損を確定させて拡げないためだけにするのではない。
頭の中をリセットして、次のトレードに備えるためのものでもある。

ここで敢えて言うと、損切りポイントに来た、すなわち買いの前提となった条件が明らかに崩れていることは、ほとんどの人はうすうすでも気付いている。
ただ、多くの人が待てば株価は戻るかもしれない、あるいは元には戻らなくても、少し戻ったときに損切りすればいいと自分に都合のいいように考えるのだ。
確かに戻ることもある。しかし、その確率はかなり低い。

だから、ロスカットはこういう理屈に合わない感情的な願いや虚しい希望を持たないためにも必要なのである。
それでも、まだ相場が戻ると思うのなら、1回損切りして、すぐに買い直してみたらどうかと訊ねると、大抵の人は買い直しはしない。
それは、一旦ロスカットをすると、その戻りを期待するのはバカバカしいことが分かるからなのである。
上昇トレンドが崩れてしまったその銘柄を買い直すくらいなら、他にいくらでも上昇トレンドを伸ばしている有望な銘柄があるからである。

次回は「目標価格を決めない利益の確定方法」の予定・・・
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コメント
この記事へのコメント
テクニカル参考になりますv
2008/10/13(月) 05:50 | URL | ☆ 外株@竜 ☆ #-[ 編集]
竜さん

コメントありがとごぜぇますだ。

外株とはすごいな。
もう別世界ですわ。
2008/10/13(月) 18:33 | URL | やっぴい #-[ 編集]
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